Closeup of a man holding too many pills in his hand at home

厄介な症状なんです

the colorful medicines

ヘルペスとは、水ぶくれが集まった状態のことをいいます。ヒトに感染するヘルペスウイルスは8種類あるといわれており、感染した種類によって症状も様々です。代表的なものでは、口唇にできるもの、性器にできるもの、帯状疱疹(水ぼうそうも含む)などです。特に口唇や性器にできるものは感染した後に免疫ができても、体調を崩したり外傷などによって再発を繰り返すという特徴があります。口唇ヘルペスは口の周囲にピリピリといった違和感が現れ、かゆみを伴い赤く腫れます。その後水ぶくれができ、2週間ほどで治っていきます。性器ヘルペスは感染した部分が痛痒くなり、水ぶくれができてただれてしまいます。その影響で排尿障害になることや、38度以上発熱することもあります。

ヘルペスの治療で使用できる市販薬は塗り薬のみです。本来は医療機関でのみ処方が可能だった抗ヘルペス薬ですが、政府の規制緩和によりドラッグストアなどでも軟膏やクリームなどに限り、購入することができるようになりました。しかし軟膏やクリームなどの塗り薬は軽症の場合に、皮膚に出た症状がそれ以上拡がらないようにするためのものになります。その他の治療方法としては、飲み薬や点滴がありますが、病院でのみとなります。飲み薬は、皮膚に現れた症状に対してだけではなく、神経細胞内のウイルスの増植を抑えるという働きがあります。飲み薬はヘルペスの予兆が出た段階で始めると治りが早いだけではなく、ウイルスの数が減っていくため再発しにくくなります。